

このような悩みにお答えします。
ドルチェグストとネスプレッソの両方を所有し、実際に使用しています。
ネスレのドルチェグストとネスプレッソはどちらもカプセル式のコーヒーマシンです。
この記事では、両方所有している僕の経験からドルチェグストとネスプレッソの比較や、選ぶときのポイントについて紹介します。
どちらを買うか悩んでいる人は、本記事を参考にしてください。
ドルチェグストとネスプレッソの仕様比較


僕の自宅にはドルチェグストとネスプレッソのどちらもあります。
それぞれ特徴が異なり両方あってもいいのですが、カプセルもかさばりますしちょっとジャマ…



ドルチェグストとネスプレッソの仕様を比較して、表にまとめるとこんな感じです。
ドルチェグスト・ネスプレッソ仕様比較
ドルチェグスト | ネスプレッソ | |
マシン方式 | カプセル式 | |
抽出圧力 | 15気圧 | 19気圧 |
カプセル種類 | エスプレッソ、コーヒー、カプチーノ、紅茶、抹茶など | エスプレッソが基本 |
1杯あたりのコスト | 67円〜 | 81円〜 |
ミルク系メニュー | カプセルのみで抽出可能 | 別売りのミルクウォーマーが必要 (ミルク対応マシンは除く) |
ドルチェグストとネスプレッソに互換性なし
ドルチェグストとネスプレッソのカプセルには互換性がありません。
ドルチェグストは「ドルチェグスト専用カプセル」が必要ですし、ネスプレッソは「ネスプレッソ専用カプセル」が必要です。
カプセルの互換性がないことからも、ドルチェグストとネスプレッソのどちらを買うかは事前によく検討しましょう。
ドルチェグストとネスプレッソの5つの違い


続いて、ドルチェグストとネスプレッソを以下の5つの観点で比較します。
- 味
- カプセル
- メニュー
- コスト
- 使い方
味
ドルチェグストとネスプレッソはどちらも抽出時に高圧力をかけることができるエスプレッソマシンです。
ドルチェグストが15気圧でネスプレッソが19気圧のため、エスプレッソ抽出能力はネスプレッソの方が上位です。
実際に飲んでみると、ネスプレッソで淹れるエスプレッソは風味が濃厚でとても美味しいです。


ただ、ドルチェグストも15気圧でエスプレッソを抽出できるため、もともとこだわりがある人以外は大きな差を感じないかもしれません。
コーヒーメーカーとエスプレッソマシンの違いは以下の記事で紹介しています。


カプセル
前述のとおりカプセルは互換性がなく、見た目から全然違います。


ドルチェグストのカプセルの方がひと回り大きいです。
どちらも見た目は良く、家に置いておくとオシャレな雰囲気になります。
メニュー
ドルチェグストとネスプレッソは作れるメニューが大きく異なります。
エスプレッソやレギュラーコーヒーの他、カプチーノ、抹茶ラテ、チョコチーノ、ミルクティーなど、エスプレッソだけでない幅広いメニュー
基本的にエスプレッソ(40ml)のみ、ルンゴ(110ml)用のカプセルもある。ミルクメニューが作りたいならミルクメニュー用のマシンか、別売りのエアロチーノが必要。
このメニューの差が最も大きいと思います。
ドルチェグストは幅広いメニューを楽しむマシン、ネスプレッソはエスプレッソを楽しむマシンです。
コスト
マシン価格はドルチェグストが5,980円〜、ネスプレッソが12,100円〜で、ドルチェグストの方が安い価格帯のマシンがあります。
ただ、どちらもレンタルならマシン0円で使うことができるというのは一緒。
また1杯あたりの単価ですが、ドルチェグストは1杯67円〜、ネスプレッソは1杯81円〜という感じです。
ドルチェグストの方が若干コストが抑えやすいですが、選ぶマシンやカプセルの種類によります。
使い方
どちらもカプセル式のマシンなので使い方はほぼ一緒です。
カプセルをセットして、抽出ボタンをポチッとすればOK。




若干違うとすれば、ドルチェグストの方が抽出量の調整が簡単で、タッチパネルでできます。


ネスプレッソで抽出量を変えたい場合、ボタンを押し続けて好みの量で手を離すという作業が必要になります。
また、カプセルの廃棄はネスプレッソの方が少しだけ楽。
ネスプレッソはレバーを上げると使用済みカプセルがホルダーに落ちる仕組みになっていますが、ドルチェグストはその仕組みはありません。


まあ、どちらも使っている身としては、使いやすさに大差なくどちらも超簡単だと思います。
結論:ドルチェグストとネスプレッソどっちにする?


最後に、ドルチェグストとネスプレッソのどちらを選ぶべきかまとめます。
ドルチェグストを選ぶべき人とは
ドルチェグストは「色々な種類のメニューを楽しく飲むマシン」です。
ネスプレッソとの最大の差はメニューの幅広さ。
紅茶や緑茶、チョコ系メニューなどはドルチェグストならではですし、カプチーノなどミルクメニューの作りやすさもドルチェグストの方が上です。
また、ドルチェグストも抽出時に15気圧をかけられるエスプレッソマシンなので、エスプレッソやコーヒーも十分美味しいですよ。
エスプレッソやコーヒーに加えて、他のメニューも飲みたいならドルチェグストの方がいいです。
ドルチェグストはマシンの無料レンタルが可能です。以下の記事で紹介しています。


ドルチェグストの通常購入はネスレ公式サイトで可能です。
ネスプレッソを選ぶべき人とは
ネスプレッソは「高品質のエスプレッソを楽しむマシン」です。
ネスプレッソの売りは何といってもエスプレッソの質。
19気圧という高圧力で抽出されるエスプレッソは風味豊かでカフェレベルです。
エスプレッソの質にこだわりたい、色々な種類のエスプレッソが飲みたいならネスプレッソの方がいいです。
マシン購入は以下から可能です。
ネスプレッソはミルクメニューが作れるマシンなど色々な種類があります。
好みのマシンを購入するのがおすすめですので、以下の記事を参考にしてください。


ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回は以上です。