
このような悩みにお答えします。
ネスプレッソのコインプログラムのマシンを徹底調査し、実際にコインプログラムを利用してエッセンサミニを導入しました。
ネスプレッソのコインプログラムは「実質100円」でコーヒーマシンが手に入るため、利用して本当に良かったです。
ただ、選べるコーヒーマシンが複数種類あるため、その選択に悩む人は多いはず。
この記事では、コインプログラムで手に入る「エッセンサミニ」「エッセンサプラス」「ヴァーチュオネクスト」の3つのマシンについて解説します。
機種の違いを理解して、あなたに合ったネスプレッソマシンを自宅へ導入しましょう。
マシンの選び方だけを確認したい方はこちらから飛んでください。 → あなたに合ったマシンの選び方
ネスプレッソのコインプログラムとは?
ネスプレッソのコインプログラムとは、毎月「カプセル購入専用コイン」を購入することで、マシンが100円で自分のものになるというプログラムです。
1年間継続すると、その後解約してもマシンを返す必要はありません。
詳しくは以下の記事で紹介しています。

「カプセルの定期購入を1年間約束すればマシンを100円であげますよ」というイメージです。
「カプセルを大量に買わなきゃいけないんでしょ」と思いましたが、全くそんなことはありませんでした。
カプセル定期購入を約束する最低限の量は「1日1杯以下」という良心的な設定です。
ネスプレッソのマシンが欲しいなら、コインプログラムを断然おすすめします。
コインプログラムで手に入る3種類のマシンの特徴
コインプログラムで手に入る以下の3種類のマシンについて紹介します。
- エッセンサミニ
- エッセンサプラス
- ヴァーチュオネクスト
コインプログラムで利用できるマシンはたまに変わります。公式サイトの情報も合わせてご確認ください。
※現在は上記3種類に加え、ラティシマ・ワンが選べます。
この3つのマシンについて、それぞれの特徴を紹介していきます。
エッセンサミニの特徴
エッセンサミニ ホワイト
エッセンサミニ グリーン
エッセンサミニ レッド
ネスプレッソの中で最も小さくてシンプルなマシンです。
その特徴は以下の通り。
- 2017年9月1日発売開始
- サイズがコンパクト(W110×D325×H205mm)
- コーヒー抽出のポンプ圧力19気圧(上位機種と変わらず)
- ボタンはエスプレッソ40mlとルンゴ110mlの2つ
- カプセルは30種類ほど
- 水タンク容量は600ml
- 色はホワイト、グリーン、レッドの3種類(コインプログラムにおいて)
- 購入価格は12,100円
まとめると、エッセンサミニは「コンパクトで機能が最小限の機種」です。
ただ、最も大事なエスプレッソ抽出機能は上位機種と同じです。
そのため、もちろんエッセンサミニでもネスプレッソならではの上質なエスプレッソが楽しめます。
僕はエッセンサミニのホワイトを選びました。
うちにあるエッセンサミニ実物
エッセンサプラスの特徴
エッセンサプラス ブラック
エッセンサプラス レッド
エッセンサミニより少し大きく、アメリカーノボタンが付いた機種です。
その特徴は以下の通り。
- 2019年7月31日発売開始
- エッセンサミニより大きい(W118×D400×H256mm)
- コーヒー抽出のポンプ圧力19気圧
- ボタンはエスプレッソ40ml、ルンゴ110ml、アメリカーノ150ml、アメリカーノXL 200mlの4つ
- カプセルは30種類ほど
- 水タンク容量は1L
- 色はブラック、レッドの2種類(コインプログラムにおいて)
- 購入価格は21,780円
- 設定したカプセルがボタンワンタッチで注文できるワンタッチオーダー機能搭載
- 手入れのタイミングを知らせる湯垢洗浄アラート機能搭載
- 水タンクが可動式でタンク位置を変えられる
まとめると、エッセンサプラスは「エッセンサミニにアメリカーノボタンとワンタッチオーダー、湯垢洗浄機能を付けた機種」です。
ワンタッチオーダーや湯垢洗浄アラートはプラスアルファ要素なので、アメリカーノボタンやタンクが大きいことがポイントです。
ただ、コインプログラムだとホワイトの機種が選べないですね。
ヴァーチュオネクストの特徴
ヴァーチュオネクスト ブラック
エッセンサミニとエッセンサプラスは兄弟のような機種ですが、ヴァーチュオネクストは全く違うマシンです。
その特徴は以下の通り。
- 2020年1月30日発売開始
- サイズは大きめ(W140×D374×H318mm)
- 遠心力抽出法という新しい抽出方法を搭載
- やわらかなクレマ(泡)が特徴。クレマと混ぜながら飲む新たなスタイル
- カプセルはヴァーチュオ専用、通常のカプセルと互換性なし
- カプセルのバーコードを読み取り、エスプレッソ40ml・ダブルエスプレッソ80ml・グランルンゴ150ml・マグ230ml・アルト414mlの中から適したモードで自動抽出
- 専用カプセルは30種類ほど
- 水タンク容量は1.1L
- 色はブラックの1種類(コインプログラムにおいて)
- 購入価格は25,300円
まとめると、ヴァーチュオネクストは「従来と淹れ方が違う、クレマと一緒にコーヒーを楽しむ機種」です。
カプセルが回転しながら遠心抽出法という方法で抽出されます。
カプセルのバーコードを自動で読み取って、最適なカップサイズ・回転速さ・湯量・湯温・蒸らし時間で抽出してくれます。
通常のネスプレッソカプセルとヴァーチュオ用カプセルは互換性がないので注意。
今後ヴァーチュオに置き換わっていく訳ではなく、通常のネスプレッソマシンとヴァーチュオマシンがどちらも売られていくようです。

ネスプレッソのマシン3種類を比較してみました
それでは、3種類のマシンの比較を表にまとめてみます。
エッセンサミニ | エッセンサプラス | ヴァーチュオネクスト | |
発売日 | 2017年9月1日 | 2019年7月31日 | 2020年1月30日 |
マシン価格 | 12,100円 | 21,780円 | 25,300円 |
サイズ (mm) | W110×D325×H205 | W118×D400×H256 | W140×D374×H318 |
色 (コインプログラム) | ホワイト・グリーン・レッド | ブラック・レッド | ブラック |
水タンク容量 | 600mL | 1L | 1.1L |
抽出方法 | 19気圧抽出 | 19気圧抽出 | 遠心力抽出 |
抽出ボタン | ・エスプレッソ40mL
・ルンゴ110mL |
・エスプレッソ40mL
・ルンゴ110mL ・アメリカーノ150mL ・アメリカーノXL200mL |
・エスプレッソ40mL
・ダブルエスプレッソ80mL ・グランルンゴ150mL ・マグ230mL ・アルト414mL |
カプセル種類 | 30種類ほど | 30種類ほど | 30種類ほど (ヴァーチュオ専用カプセル) |
追加機能 | なし | ・ワンタッチオーダー
・湯垢洗浄アラート ・可動式タンク |
ワンタッチシステム
(カプセルバーコード読取機能) |
表から分かる通り、エッセンサミニとエッセンサプラスは兄弟マシン、ヴァーチュオネクストは全くの別種類と捉えてください。
あなたに合ったネスプレッソマシンの選び方

エッセンサミニを選ぶべき人
- ネスプレッソに求めるのは美味しいエスプレッソである
- マシンは小さい方がいい
- カラーはホワイト、グリーンがいい
エッセンサミニはシンプルな機種ですが、コーヒー抽出能力は上位機種と一緒です。
また、コインプログラムでホワイトとグリーンはエッセンサミニしか選べないです。
僕は見た目もシンプルで気に入ったのでエッセンサミニにしました。
エッセンサプラスを選ぶべき人
- エスプレッソに加えてアメリカーノもボタン1つで飲みたい
- 水タンクが600mlだと足りない
- カラーはブラックがいい
エッセンサミニでも「エスプレッソ+お湯」でアメリカーノを作れますが、頻繁にアメリカーノを飲みたい人はエッセンサプラスが便利です。
また、家族で使う人は水タンク容量600mlだと足りないときもあります。
使う前や使った後にマシンの湯通しをするため、水は結構使いますので。
ワンタッチオーダーや湯垢洗浄アラート機能はプラスアルファ的な要素と捉えた方がいいでしょう。
ヴァーチュオネクストを選ぶべき人
- クレマ(泡)が好きならヴァーチュオネクスト一択
- アルトサイズ414mlが欲しい
- 最新機種を100円で使いたい
ヴァーチュオネクストはそもそも抽出方法が全く違います。
コーヒーの泡、クレマは好きですか?
クレマが好きならぜひヴァーチュオネクストを選びましょう。
試飲ができるといいですが、以下の動画でもクレマのイメージが付くと思います。
またアルトサイズはかなり大きいので、タンブラーなどで飲みたい人にもおすすめ。
ヴァーチュオネクストは新しい機種のため、購入すると価格が高めです。
その機種をコインプログラムで100円で手に入れられるのはコスパがいいと言えます。
ネスプレッソを気軽に導入して自宅を優雅にしよう
ネスプレッソのマシン「エッセンサミニ」「エッセンサプラス」「ヴァーチュオネクスト」の違いを紹介しました。
クレマを楽しみたいならヴァーチュオネクスト一択、あとはデザインで選ぶのもおすすめです。
自宅に置いたときに、家の雰囲気に合うかどうかは重要ですからね。
コインプログラムはどの機種を選んでもマシンが100円で手に入ります。
そのため、あまりハードルを上げることなく、気軽に導入すればいいと思います。
ネスプレッソのコインプログラムは以下から利用可能です。
利用方法については以下の記事で詳しく紹介していますので参考まで。

