

このような悩みにお答えします。
この記事の信頼性
所有しているネスプレッソマシンで実際に飲み比べをしてみました。
ネスプレッソはカプセル式のエスプレッソマシンで、エスプレッソ(40ml)用カプセルとルンゴ(110ml)用カプセルがあります。
この記事では、エスプレッソカプセルでルンゴの量を抽出して飲んでみた感想を紹介します。
「エスプレッソカプセルしかないけど量を多く飲みたい」というときの参考にしてください。
ネスプレッソを使ってエスプレッソをルンゴで飲んでみる

使用カプセルはイスピラツィオーネ・フィレンツェ・アルペジオ

今回は人気の高いアルペジオカプセルを使って実験します。
アルペジオカプセルは味わいの強さが13段階中9で、しっかりとした風味があるエスプレッソ用カプセルです。
このカプセルを2個使ってエスプレッソ(40ml)とルンゴ(110ml)を淹れてみます。
実際に抽出してみた見た目はこちら

アルペジオはエスプレッソ用カプセルですので、もちろんエスプレッソはいつも通りの美味しそうな見た目です。
一方、エスプレッソカプセルでルンゴを入れた右のカップも、見た目上は特に問題ありません。
ルンゴカプセルで淹れたルンゴと見た目は変わらないように見えます。
エスプレッソカプセルをルンゴで飲んでみた感想

実際にエスプレッソとルンゴを飲み比べてみました。
感想は、しっかり味わって飲むとかなり差が出ています。
もちろんエスプレッソはいつも通りの重厚な味わいで、量が少ないながらも満足感が得られました。
一方、ルンゴも普通のコーヒーとしては美味しいのですが、アルペジオの本来のしっかりとした味わいが発揮されていません。
当たり前かもしれませんが、やや薄まった味わいの印象です。
ただ、普通のコーヒーとしては少し濃いため、中途半端だと感じたのが率直な感想です。
公式の説明書に書かれている内容
ネスプレッソマシンの説明書にはこのように書かれています。
カプセルは、初期設定で抽出したときに最適な味わいになるよう設計されています。各コーヒーの抽出ボタンの抽出量は、初期設定のまま使用することをおすすめします。
開発者が力を注いで、エスプレッソカプセルはエスプレッソで、ルンゴカプセルはルンゴで飲むのが最も美味しくなるよう作られています。
個人の好みはありますが、基本的にはエスプレッソカプセルはエスプレッソで抽出してほしいと思います。
量を多く飲みたいときはアメリカーノがおすすめ

エスプレッソカプセルしかないけど量を多く飲みたいときは、アメリカーノも試してみてください。
アメリカーノとはエスプレッソにお湯を加える飲み方で、以下の記事で紹介しています。

ルンゴで抽出するよりアメリカーノを作る方が、濃さや量を調整できて個人の好みに合わせられると思います。
アメリカーノボタンが搭載されている機種もある
ネスプレッソにはアメリカーノボタンが搭載されている機種もあります。
僕が利用しているエッセンサミニはエスプレッソ(40ml)とルンゴ(110ml)ボタンしかありませんが、例えばエッセンサプラスですとアメリカーノ(150ml)やアメリカーノXL(200ml)ボタンがあります。
エスプレッソだと濃いし量も少ないし、と感じる人にはエッセンサプラスのようなアメリカーノボタン搭載機種がいいです。
エスプレッソと普通のコーヒーの両方を1台で楽しめるようになります。
ネスプレッソ導入にはお得なコインプログラムを利用しよう
ネスプレッソ導入にはコインプログラムを利用するのがいいです。
コインプログラムとは「毎月一定量のカプセルを購入することを約束すればマシンは100円であげます!」というもの。
そのカプセルの一定量というのが1日1杯程度など良心的な設定なので、僕は迷わずコインプログラムを利用しました。
結果、今ではネスプレッソが生活の一部になっています。
ネスプレッソのコインプログラムについては以下の記事で紹介しています。

今回は以上です。